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筑波鳥兜と完璧な小屋


何度かお世話になっている上総牛久にある小出石材さんへ、明後日の作業に使う石の切れっ端とか古材をいただきに伺いました。今日は積みこまず。牛久は石屋さんがとても多い。山内石材さんとか常澄石材さん。自分にとっては石の町。


内田未来楽校の朝市で少し買い物して、周りをぐるっと散歩しました。国道409号線沿いの民家の土手に咲くツリガネニンジン。以下、ザーッと見てきたもの。


上以外の今年お初、ヤクシソウとサラシナショウマの花。


昨年の今頃、花が咲いていて驚いたコケリンドウはなんだか今年も花を咲かせそう。本来は春に花を咲かせる野草で、秋咲きは聞いたことがない。


事務所へ向かいながら寄り道。木更津市と市原市の市境あたり。ツクバトリカブトの花を見にきました。数は少ないながらも咲いていました。猛毒ですが綺麗な花。


今咲いているのはちょっと珍しいモミジガサの花。


もう一箇所、寄り道。ちょこちょこ立ち寄る谷津。こちらは袖ケ浦市になります。


鉄塔の保守道から山へ入ると一輪だけコウヤボウキの花が咲いていました。花の総苞がくりんくりん。


素敵すぎる山の中のハンモック。こちらは麓の曹洞宗のお寺である真光寺が管理活動する上総自然学校のフィールドであり、こんなに素晴らしい環境を残してくれていることに感謝しかない。明日は里山散策イベントがあるそうです。

 

上総自然学校

https://shinko-ji.jp/satoyama

川原井の里山

私たちが活動している川原井の里山は、大月川流域を中心とする川原井地区にあります。流域単位でまとまった里地・里山として千葉県袖ヶ浦市域内では唯一の場所です。

多くの人に興味を持ってもらえれば。


湿地に生える大きなモミジ群集がとても好きな景色。


尾根を一つ越えれば地形が変わるほど山を崩して砂取りの真っ最中。


立ち入れないんだけど、こういった大きな撹乱が起きて裸地となる場所にどんな植物が生えてくるのかとても興味があります。


ススキの根元には半寄生植物であるコシオガマが生えて花を咲かせていました。


途中に見かけた小屋が完璧すぎて思わず写真を撮った。窓付き。ここでお店やりたい。


流域としては同じ事務所近くの谷津の砂利道をトラックでトコトコ進む。山地っぽさを感じるアオミズとキバナアキギリ。


これがうまけりゃどんなに楽しいか。。と毎度思うカラスウリの果実。ただただ不味い。どんな動物が種を運んでいるんだろう


こちらでも少しだけツクバトリカブトの花が咲いていました。花が咲くのを見るのは初めて。事務所から一番近いところの出会となりました。


ほぼ直線で向かいつつ寄り道しながら事務所着。材料や道具の積込み。今日も今日とてわがまま猫ぽてぽて。猫飼っているんですね〜と言われますが飼っておらず。此奴は野良です。


先日のクロヤツシロランのその後を見に行ったら、これから種を作るんだか失敗したのかよくわからない状況。それよりも、あちこちで種がビヨーンと伸びていて驚愕。そんなに気づけないよ・・。