本日より袖ケ浦市にて庭工事着手。最後までしっかりと作業を行いたい。豆知で、千葉県民でもそうでなくても知っておいて欲しいのですが、袖ヶ浦市ではなく袖ケ浦市が正しい表記です。
冒頭の写真にあるシマトネリコやイロハモミジ、アオハダなど元々植えられていた木を掘り取り。オトコヨウゾメっぽい木は残念ながら枯れていました。
雨上がりとはいえ、こんなにズボッと足がハマるぬかるみは異常。生えている草からしてもはや田んぼです。
道路ぎわを数カ所1m弱穴を掘るとどんどん水が抜けて流れ込んできます。ここは元々湿地や田んぼだったところ、数千年と家をあえて建ててこず、建てたとしても覚悟の上で共存を選択した場所にあえて家を建ててしまう現代の住宅事情。
仕上げに使われた黒土、その下は造成時に盛られたゴミ混じりの残土、その下はもはや川か海の名残か?というぐらい二枚貝まじりの砂。水抜け自体は良さそう。
掘れた最下層は一瞬ガスの臭いが鼻を抜けるグライ土。酸欠状態。
お昼、あたりのもうちょい広い範囲を見たくて散歩。海の方へ向かいます。空き地にはアシやオギの花穂が風に揺れる。そういう土地です。
宅地を抜けて、原風景っぽいところが少しだけ残った小道を通過。荻野、荻原。足元にはシロバナサクラタデの花。
海に近いところに小さな沼。道路から畔まで降りてみました。サンザイボカラ池という名前だそうです。すごい名前だ!
タンキリマメの果実とナワシログミの花。グミの実食べたい。
昨日の日記にも書いたクコの花。真っ赤な果実もなり始めていました。そういえばその時にハマアカザと書いた植物はもしかしたら外来のホコガタアカザというものだったかもしれません。
日記には載せなかったんですけど、若干草体が違っていたもの。もう一度行ってちゃんと調べねば・・。ちなみに近似種のホソバハマアカザというものもあり、こちらは7月に書いた松菜と浜松菜という日記にて触れています。
現場へ戻ってお仕事再開。コツコツ手ではつる作業から。
仮置きしながら高木を主に植栽。すでに植っている右手の大きなものはウリカエデとアオダモが一緒になったナイスな根鉢。
仮で開けた数カ所の点穴ではどんどん水位が上がって最終的に道路から20cm!あたり一帯で詰まっていた水が高低差および空気の圧力差でここに流れ込んできてしまった様子です。かつて民家を建てる際にこのような状況である場合は、各々の敷地で少なくとも深さ3mぐらいの大きな穴を掘って有機物を詰めて上部を開け、水や空気を動かす仕組みをあらかじめ作り、分かりやすいようにそこへ石を組んだりしました。石組は単なる添景物ではないです。そんな知恵も失われつつあり、目に見える表層はU字溝などで力づくで流されつつも目にはうつらない地下の水や空気が街ごと閉塞状態。体で例えるならば、身体中の血管に血栓がたくさんできた状態。例えなくても実際に淀んだ状態を足裏から感じます(地下足袋の真髄)。形骸化とか短絡化というのは良かれと思った判断と裏腹に本当に悩ましい結果を招く。
ちょこちょこ改善作業をしつつ、高木は植栽完了。このままではただ枯れてしまうので、根本的な解決作業を改めて進めます。
仕事帰りにゴヰチカへ。fuvkのフレキシ(というかソノシートといった方が馴染みある)はラスト1枚となりました。
本日はさーやさんによるショップが展開中。たまたまこのカセットがかかっていてあがりました。懐かしい。スウェーデンのLiechtensteinと大阪のTwinkle Twinklesによるジャングリー過ぎるスプリットカセット。Twee Grrrls ClubによるレーベルViolet & Claireより。最近のようではるか前。。。Twinkles
TwinklesのBa.fumiさんとDrのnanaさんは現在Harrietsとして活動中。カセットは2タイトルとも売り切れ。
さーやさんによる素敵アクセサリー。制作名はSmiley Smile。もちろんThe Beach Boysの名作から。
Smiley Smile
https://www.instagram.com/smileysmilejp
オフィシャルUG MAN。
たまたまタイミング良くて、コーヒーいただいちゃいました(ありがとうございます!)。少社会コーヒーはドネーション制。飲め。
再び開かれるこちらのチラシに京葉画廊の森が!某お方は再び登場すると聞いています。かくいうわたくすは過去にお呼ばれされておきながら懐疑的な部分がずっと否めないのですが、そういえば先日のお抹茶体験の時にたまたまこの話が出た時、四宮さんから「何かを始めたりする人はこういうのに参加しないで勝手に始めてるよ」と聞いて、結構ガツーンと腑に落ちました。確かに、自分が好きなお店やそういった店が集まってブチュブチュと形成された街の人は参加しないだろうし興味ないだろうなぁ〜と感じます。なんで始めたのか?(なんで始めようと思ったのか、ではない)と探る方が個人的に興味ある。でも決して批判的なわけではないです!きっかけとしてすごく応援しています。
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