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再会の草薙苧小笥


施工中のS様の現場へ材料の一部搬入と雨の状況確認。
雨水がどこへ集まってどこで滞るのか確認するのも大事です。


こちらは植栽予定のソロ。単木の良いかたち。


畑で見られたコアジサイの花。
千葉県でも北総にて僅かに自生しているようですが、私は見たことがありません。


観察したい植物があり戻りつつの市原市北東部。

新たに広大な残土処分場が谷を埋めていてがっくり来ました。

処分場フェンス沿いの赤道を歩く。
写真にはヤブレガサ、カントウマムシグサ、フタリシズカなどが写っています。


見たかった植物の一つであるクサナギオゴケ。ちょうど花を咲かせていました。
分布的にとても重要な植物の一つです。千葉県はもとより、環境省より絶滅危惧II類(VU)の指定を受けています。安易に周囲を開発すると空中湿度の変化などから影響を受けて姿を消してしまうので、何か対策が必要なように思う。


他、目に留まったもの。オオナルコユリとヤマタツナミソウ、テイカカズラの花。
これから花を咲かせるオオバノトンボソウと昨年の果実が残るカシワバハグマ。
ニホンカワトンボとオオアオイトトンボなど。

 

この季節テイカカズラの花の甘〜い香りがあちこちで漂いますね。


開発が危ぶまれる地域に残った貴重な環境。
こんな環境が残るのも周囲のまとまった山林が緩衝地帯になるからこそ。

 

今最も嫌いな言葉であるSDGsとやら、本気で標榜するなら力づくの開発を即刻やめて、50年以上は地形の改変を伴う山や谷の造成を禁止すべきと思う。代わりに山と生活をより密接に結びつけて山仕事で経済回す→結果的に全てにおいての環境改善となる、といった流れへの舵取りが必要。


移動中の信号待ちで見られた粘菌博物館の看板。
今年より粘菌交流館となった模様。


行ったことがないので行ってみたい。
記事より↓
https://www.cl-shop.com/citylife/ichihara/2016/07/01/16253/

 


ゴヰチカ後に京葉画廊へ。
はっしーによる飲めるウイスキー展に少し顔を出しました。


のめる画廊とは斬新すぎる。
このまま朝まで続く模様。


傍に並べられたつかさカセットによるカセットがかわいい以外何物でもない。

つかさカセット
https://www.instagram.com/kawaii_cassettes


次回のオーナーたいちくんによる企画が激アツでして・・


Kei Nojima
https://www.instagram.com/kei_nojima

帯化/造園計画
https://www.instagram.com/taika.band

Hyozoの野流も加わるクロージングパーティーは6/12。

 

ゴヰチカとして4と11で画廊にいる予定。詳細は京葉画廊のInstagramを参照↓


京葉画廊
https://www.instagram.com/keiyo_garo

とても楽しみです。