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パリピと釣舟草


朝、近所のマイフィールドであるハンノキ林を訪れました。過去の日記でも季節ごとに幾度となく触れているところです。最近は誰も入っていないようで、ここまで来るのが結構大変でした。


林床となる湿地ではツリフネソウとミゾソバの花が咲き始めていました。どちらも湿地環境では多くみられる野草ですが、どこまで続くのかと思うほどここでは一面にかなりの密度で花が咲くので、なかなか感動する景色となります。あと一、二週間というところでしょうか。


ツリフネソウを正面と横から。釣舟草もしくは吊舟草と書くように、独特な形をした花です。


こちらは近似種のキツリフネ。その名の通り黄色いツリフネソウ。ツリフネソウよりも出会う機会は少ないように思います。ここではより上流の湿地にまとまって生えているところもありますが、もっと手前の赤道沿い林縁にたくさん生えています。


同じ林縁にはこれまたたくさんのキンミズヒキの花。花後に熟す種はいわゆるひっつきむしの一つとなります。動物にくっついて運んでもらう戦略を取る植物。


お昼を調達に外出しながら寄り道。上総国分尼寺跡の展示館を訪れました。ちなみに嫁ちゃんは本日もパリピDAYで県外まで。タフである。


国指定の史跡が近所にあるってのは毎日が貴重体験だと思う今日この頃。



往時の地形図と照らし合わせると、なかなか入り組んだところに造られたんだなぁと感じます。今は旧庁舎となった市役所が工事中の写真も興味深いです。(どちらもクリックで拡大します)


せっかくなので復元された金堂を徘徊。途端に大雨。滝のように落ちる雨落ちで遊ぶ先生の図。


むむ!ワレモコウの花が咲いている。正直、あまり観察するものがないと感じていた草地だったので嬉しい驚き。他にも何か見られるかもしれませんね。


実は今日、溜まった日記を隙間時間で書くという作業をしていました。一週間溜めるのは流石にだめですね・・。そしてゴヰチカではこちらが完売!ジャケット違いの別レーベルから以前に出されたカセットはまだ少し在庫あり。


音もスタイルも狙ってやってるのかそうでないのか判らないあたりがとてもカッコ良い。ロシアのレトロウェイブクイーン。ちなみにこの方、例の戦争には毅然と反対しています。話をした人に限りますが、ロシアやウクライナのミュージャンやレーベルを主宰する人は皆さん同じ。共に活動していた人達がある日突然敵同士にならなきゃいけないなんて悲しすぎるし怖すぎる。