足早に秋が過ぎ去ろうとしています、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
※水野しZさんすみません。
本日午前中は雨に降られてお手入れは明日へ延期。
さて、台風で被害を受けた材木倉庫にて、処分してしまうからと材木いただいてきました。
(I先生ありがとうございます!!)
内田の宿谷津の農道は土砂崩れで通行できず。
米沢の遊歩道も土砂崩れや倒木箇所が多く、中々に前途多難な状況です。
このヤマザクラ(山桜)なんかは良い材取れるんじゃないかなぁ。。
また倒木のおかげでサルナシ(猿梨)が自生していることに気づけました。
この果実は甘酸っぱくて美味しいです。
こちらも美味しいフユイチゴ(冬苺)の果実が赤くなり始め、リンドウ(竜胆)が花を咲かせる時期は終わりに近づいてきました。
急遽の打ち合わせを立て続けに組んだ中、その一件である台風被害に見舞われた某神社。
残念ながら、木立は杉を中心に全伐となってしまいました。
この杉を使って社を建て直す造作は時代に合わず・・。
ただ、杉を他の建具などの建材としてよみがえらせたり、イチョウをまな板などの加工品にしてはどうかと提案させてもらったところ、驚きつつもとても喜んでいただきました。
処分するだけではとても悲しいので、新たな命が吹き込まれることに期待します。
更に、新たに木々を植えるという案についても喜んでいただき嬉しい、というか自分も救われた。
台風により、木は伐った方が良いという風潮が生まれがちの中、良い提案ができればと思います。
ともあれ、作業するにあたってはお祓いも含め、気を引き締めたいと思います。
季節のせいか気分があっちに行ったりこっちに行ったり。
ポジティブすぎるのは苦手、ネガティブすぎるのも苦手。平和も暴力も苦手。繊細だす。
ではまた。
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梶野 (日曜日, 21 6月 2020 09:58)
千葉県の数少ない自然度の高い所は大事にしたい。義務教育で自然の生態を実感する教育がどこまで行われているか、いつも疑問に思う。ゴミをどこでも捨てて、自分の住んでいるところを、平気で汚す人が絶えない。そのせいか、絶滅危惧種がふえている。自然探訪の機会を望んでます。(千葉市在住)