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古代洞窟もあるよ


強風。事務所にて荷台の片付けと準備DAY。渋柿は今頃食べごろになるようだ。メジロかな?小鳥がたくさん。


お願いしていた門松用の枝若松を購入に千葉竹材さんへ。今年は無理言って手配してもらったけど来年からは難しいかも。どうしよう。生産者が消えていく。ちなみに、今年は門松二組作ります。ふふふ。


帰宅する前に、気になっていたところへ寄り道しました。言葉は悪いが、市原市のつまらなさが凝縮された道の駅。あずの里いちはら。


その道の駅散策路にて、浅間塚とだけ案内がある浅井小向浅間塚。要は旧浅井小向村の浅間山です。プチモエレ山のようだ。ようだ。


その先の尾根末端は房総丘陵の尾根末端ともなる。これより海まで真っ平。


こちらは古地図を見る限り、立派な道が通っていた尾根末端。個人的に、鎌倉街道はここへ降りてきて養老川を渡ったと想像しています。地元のおじいちゃんも鎌倉街道で昔は通学路だったと言っていた。今はゴルフ場ができてしまってこの先行けないけど。

さて、ヤマップにてとても興味深いレポートをアップした方がおり、その情報を頼りに分目(わんめ)の浅間山を探しに薮へイン。歴史や詳細について面白い考察が書かれているのでぜひ読んでみてください。


荒れた尾根道沿いに早速古びた庚申塔。結構珍しい形をしてる。


庚申塔の裏から登った先が分目の浅間山と思われるところ。確かに神社などがあった雰囲気。


椎の古木の根元に祠が倒れてる。


向きが不安だけど起こしておきました。台座も屋根も近くには見当たらず。埋まっていそう。

先日はお隣の引田の浅間山を訪れたり、山歩きでもでもよく出会う詳細不明の浅間山と思われる山々を鑑みるに、千葉県は郷土富士と呼ばれる山の数が確実に全国一で、これはとても面白いことだと思うし、観光資源となりうる素晴らしい魅力を秘めています。どこもかしこも何でこんなに忘れ去られた存在になっているのかは謎です。飽きっぽい県民性ゆえ?


人跡絶えた荒れた山中に鍋。


庚申塔からのもう一尾根を先に行くと出羽三山塚。


同じく山道路傍の馬頭観音。いつ頃から人や物の往来を見続けていたんでしょうか。


楽しかった。短いながらも良い道でした。ちなみにこの尾根末端は消滅済みの分目要害城址。余湖くんのサイト参考。
http://mizuki.my.coocan.jp/yogokun/itiharasi1.htm#wanme

もう一つ参考に市原市の浅間山。探したり出会ったりした山たくさんの中で、一番印象に残ってる馬立浅間山。古代洞窟もあるよ。

一番好きな岩井袋浅間山。端正。


HYOZO降臨。武田屋商店にて撮影。なんとUSシカゴのレーベルから新たにカセットテープリリースとのこと。発売少しお待ちを。このレーベル全然知らなかったけどすごいね。楽しい。


Eye Vybe Records
https://eyevyberecordz.bandcamp.com/