引きこもりの日曜日。嫁ちゃんがパリピDAYのため先生と夜までお留守番。こちらはスーパーの帰り道に寄ったいつもの原っぱ。上総国分尼寺政所院推定地。界隈では唯一残された貴重な植生環境が見られます。
ワレモコウやアキカラマツなんかがちらほら咲き始めました。一面に咲く頃はなかなかの風情になります。後ろに見えるのは母校の国分寺台西中学校。
ネコハギなんかに混じって見られたこちら、写真が下手くそでわかりづらいんですけど、花のつき方などの特徴からしてマキエハギではないかと思います。かなり小さい。絶滅危惧種。
夕方、気晴らしにいつもの散歩コースへ先生とふらふら歩いて向かう。
アケビの果実がたわわで美味そう。林縁に点々と生えるヤマグリもだんだん大きくなって来ました。
ほんのり甘い葛の花を齧ると先生はドン引き。どんぐりの王様（くぬぎ）を拾って喜んでいました。
噂のI'Museumの真裏では数株ツリガネニンジンが花を咲かせ、何でかアカネズミがお亡くなりに・・。ここは昨年ジムグリの幼蛇と出会ったり、結構色々な生き物に出会えます。
放棄されて荒れ放題の豊かな谷津。I'Museumがオープンするならここも少し整備して一体的に面白い景観にできそうですがどうでしょうか？
というわけでI'Museum。市原歴史博物館。徒歩で行けるところに博物館が11月にオープンするので先生は結構前から楽しみにしています。
I’Museum / 市原歴史博物館
https://www.imuseum.jp
敷地内の植物観察。サツキの生垣にはガガイモわっさわさ。アオツヅラフジの実もぶら下がる。いまいちコンセプトが不明な石組と流れもある。もともと植えられている植栽や添景物はお金かかっている割に？？な感じで大して面白くないので、もっと自然環境と土地ならではの文化に寄り添えるような外空間になれば良いのに。
個人的にオープン時にはあまり期待していないが（すみません！）、市原の歴史と風土自体は面白さ溢れまくりなので、今後のアップデートに期待。
帰宅後は先生とひたすら大量のスライム作り。結果、保管場所に困るぐらいのスライムできた。どうしようかね・・。
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