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I'Museum Centerと高星山


日曜日、珍しく早い時間に家族でお出かけ。歩いて向かうその先は、ずーっと前から先生(念のため、息子です)が行くのを楽しみにしていたところ。

本日オープン!市原歴史博物館 I’Museum Centerへいざ入場。

市原歴史博物館
https://www.imuseum.jp

正直なところ、わたくすはあまり期待してなかったのですが、予想以上に面白かったです。展示物のほとんどがレプリカではなく実物というのが非常に嬉しい。


かの、"王賜"銘鉄剣も神々しく展示されていました。これも実物なので、是非現地にて刮目ください。


山倉一号墳から出土した埴輪たち。このあたりは例によってつらつら歩いて記録したことあり。振り返りに役立ちます。

 

 


植木屋としては大野さんが紹介されていて嬉しい!!

里山、田畑、海の暮らしそれぞれ。海の生活の道具については知る術がないので興味深い。あたらしく作られた言葉である里山という表現はやや違和感あり。

山のお話し出羽三山。山に何かを見いだすのはこれからの時代こそ最先端になっていきます。人の生活を支えている物理的な根元でもあるゆえ。

先生はこちらのキーホルダーを購入。イノシシ型土器🐗

歴史体験館の古代の住居展示が楽しい。これ一人で作れそうなので、だいぶ縮小して作りたい。

発掘作業に勤しむ先生とこどもたち。こういうの楽しいね〜。素手で掘るというのがまた荒っぽくてよい。

そんな感じで堪能して帰宅。土日祝日は予約制の体験やら色々とあるようなので、今度参加してみようと思います。

さて、午後は一人行動で牛久方面へ。米沢の森の収穫祭にご飯だけいただきに参加!🙇‍♂️御十八夜下の広場にて。ここで、ヤマップがらみの城好きおじさんなる方に初めてご対面。熱量を感じる絡まれ方!笑、またどこかでお会いしましょ〜。

そのまんま山道歩いてイドクボンガ。本日レセプションとなるKei Sotoyamaの展示「確か」へ没入。

Kei Sotoyama
https://instagram.com/keisotoyama

もっとも見たかった作品。植物の持っている中で、特殊な機能の一面であるcallus。粘土をこねて焼いてこういった造形物を敢えて作るのは、何というか正解がよりぼやけてきて、とても魅力的に見えます。

こちらもまじまじと見てしまった作品。受けているのか発しているのか。ボデーがチャーミング。

もちろん器などもあり。どれも実際に使ってみたくなります。こういった陶器ってどのぐらいの時間この姿を保っていられるんだろうか。

午前中に見た先人がこねこねしたものを含め、良い物を見られた一日でした。


いや、一日はまだ終わらず。そのまんま高星山などへ、考えごとをしつつぐるっと回ってきました。最後の探りが失敗となった軌跡は以下。暇な人どうぞ。分水嶺。


山歩き後は先日施工が完了した袖ケ浦市のM様とお庭の今後の管理やアップデートについてお話し。飛び飛びとなってしまいましたが、作業中は色々とお気遣いいただき嬉しかったです。お子さんの成長の場になってくれたら良いな。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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コメント: 1
  • #1

    松井哲洋 (月曜日, 05 6月 2023 10:55)

    5月20以降、今年も源氏・平家蛍さんたちにあそんでもらっています。この10年間で、生息場所がずいぶん少なくなりました。稲作ができなくなったのが大きいのかも。今、小湊線沿線に一人でコスモス植えています。上総国分僧寺はほぼ終わり。
    月崎駅も4,5月遊びはじめたのだが、マダニに遭遇、現在体調確認中。千葉の里・山・川・海・住宅地 はここ10年で、目に見えない部分でずいぶん変わりました。太宰「選ばれてあることの恍惚と不安二つ我にあり」。自然も、にんげんも。