引き続き吉野台の空き家の庭のお手入れ。毎度、作業中はなんでか散歩中の方によく声をかけられる現場。お茶もいただきました。ありがとうございます。
そういえば、コカマキリって最近見かけないなぁなんて思っていたら目の前にいた。腕のカラーリングがチャーミング。
なお、現場の目の前のこのお宅はkurosawa kawara-tenによってカトウハウスとして蘇るそうな。名前の由来は加藤さんが住んでいたから。
というわけで、午前中に無事作業が終わりました。将来は新たな何かが起こる場として活用されると良いですね。
そのまま北国分寺台へ移動してお手入れ二軒目。施主はいつも庭を綺麗にされているので、丁寧に進める。こちら椿と山茶花、満天星混植の生垣ビホーとアフター。
3時の一服に少し散歩。右が北国分寺台の台地で古い海岸段丘。左の土盛は館山自動車道。の間に残された田んぼ。
休耕田の一面に生えて黄色い花を咲かせているのはウスゲチョウジタデかな?なんか違うような気もするが。。足元にはコナギがたくさん。
ホシクサが生えていて驚いた。除草剤や農薬の普及で姿を消しつつある水田雑草のひとつ。意外にも色々と見られそうなのでじっくり観察してみることにしました。
これは多分アゼトウガラシ。これまた良環境の水田にしか見られない雑草。
ウリクサと多分ヒロハスズメノトウガラシ、この辺りは自信がないので詳しい人チェック願います。
その下には陸生形を作るキクモがモリモリ。
これどう思いますか?真ん中は確実に南米原産のホソバヒメミソハギ。上と下のものがうーんとなってしまう草体と花。姿を消しつつあるヒメミソハギと交雑の可能性もあるんでしょうか。
これは初めて見る草。ちょっと前にインスタでフォローさせてもらっている方があげていたやつ!アメリカキカシグサという新手。近年定着しつつあるのだそうです。
タカサブロウとかこのフタバムグラやカントウヨメナなど他にも色々な植物が見られました。身近にこんな環境があるとは灯台下暗し。付近を改めてじっくり歩いてみたいです。
水路沿いにはクズの花の甘い香りが漂う。熟しつつある実の様子もよくわかる。花を食べられることは知っているけど、この豆って食べられるんですかね。
戻って引き続きの作業。黒鉄黐と柘植。
おや、またいた。出会うときは出会うもんですね。
そんなこんなで、無事に作業は終了。ありがとうございました。
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