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葡萄蔓と果樹園


引き続き、市原市にて庭工事。
万年満身創痍の武田屋一号(マツダブロウニー)は車検も兼ねてちょっと入院。

代車の軽トラでしばし動きます。


昨日植えきれなかった植栽を植えていきます。形はよし。


お昼、歩いて古墳巡りができそうなので少し散歩。ここ青葉台あたりは古来から地形的にも重要な点だったんだなぁと感じます。突端には姉崎神社の建つ尾根。


古墳には木々が茂る。見た目は良いけど本質は良くない。


続く尾根地形。原一号墳とか二号墳と呼ばれる中規模の古墳が連なっていたようですが、現在は住宅地となっています。


景色が良い高台。20世紀初めまでは海(姉崎海岸)が望めただろうけど、戦後に遠浅の海岸は大規模に埋め立てられ、今はそこにつくられた京葉工業地域がよく見えます。

林縁に生えるヤマザクラにエビヅルが絡んで実がたわわ。野生のブドウの仲間であり、秋に熟す果実はとても美味しいです。ちなみに絵画の世界でいう葡萄色(えびいろ)はこちらの植物や葡萄葛(エビカズラ=ヤマブドウ/山葡萄)が名前の由来です。現代、葡萄はブドウと読むのが一般的。


市の指定文化財となる六孫王原古墳。古墳時代末期のものだそう。ちなみに、山を降りる脇道がちょびっとだけあり、良い雰囲気です。チャリンコならなんとか通れます。


古墳脇の団地の小さな商店街はずっしりとシャッター街で寂しげ。
ただ、唯一営業されていたイタリア料理のお店周りに小さな緑空間が作られていてすごく良かった。ベンチがあるのもポイント高い。このちょっと好き勝手にやってる感じはむしろそこらへんの普通〜の街並みにこそ必要な景色だと思います。怒られても良いんだよ、本質がわかっていればそんなこと気にするな。


午後も引き続き作業し、穴掘り作業も進める。

諸々で使う資材の竹炭の熱伝導率の低さがすごい。どういうことかというと、車も道具も土もなんなら木も、強い日射にさらされて触るとあっちっち状態なんですが、竹炭は日射にさらされても全く熱くなっていない。多分気温と同じ36,7度ぐらい。そもそもこんなに黒いのに。どういう仕組み?何かに練り込んだり色々と応用できそうな気もする。


というわけで、作業はキリの良いところまで。明日は資材の調達メインで動きます。


こちらは佐野工務店による建築施工の住宅。


8月6日(土)、7日(日)に完全予約制の完成見学会が開催され、新築をお考えの方が対象に、申込みはホームページから可能だそうです。是非。

建築家である伊礼智がシステム設計を行う提案型住宅、千葉県初のi-works projectとなっています。

 

完成見学会「青葉台の家 i-works1.0」(市原市)

https://sanokoumuten.co.jp/front/7446

i-works project

 https://i-works-project.jp

自然素材やOMソーラーなど、興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか??


ゴヰチカに立ち寄り発送分のカセットをば。
ラスト1本から残っていた果樹園のカセットなどが完売。
日本⇄韓国の未だ出会ったことのないお二人によるオンラインユニット。

 


別途、リリースされたレコードはまだ少し在庫あります。
今後のためにも、家に一枚は置いておきたい作品、ぜひ。

果樹園(Kajuen/과수원) / 想念彩色(Vinyl)

 https://goichika.thebase.in/items/53597556


また、日曜日開催予定の面会 vol.2にてゆうやけしはすの出演が追加となりました。
おって報告します。