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ぼんやりDaze


いきなり午後、先生とゴヰチカへ。本日は四宮さんによる顔面白塗り化粧体験が催し中。写真の前掛け良すぎる。欲しい。

せっかくなので私お化粧してもらいました。化粧するのも人生初体験。昭和顔にしたいという四宮さんの希望?でそんな顔に。


梨の木市に行ったらバーAstrumの星さんがピエロだった。

 

先陣を切ってお化粧してこの本格派すぎる姿には尊敬しかない・・。子供にうまい棒400本(!)配っていたらしく、最後の1本をもらって先生はご機嫌でした。ありがとうございます〜。ちなみに先程の四宮さんは毎週水曜日の夜にAstrumにて抹茶バーを開いていて、お茶×お酒の違った魅力も味わえるので是非。


オープンした新店舗にいまだに行けずじまいの権七出店。これが面白いんだぞ!という己の表現を曲げない姿勢が頼もしい。自分が中学〜高校生ぐらいの頃は五井駅近くには個性的な古着屋さんがちらほらありました。


化粧して気づいたことがあって、私自身が実は私の顔をあまり認識していないんだなぁとぼんやり思いました。自分の顔と化粧した顔の違いを自分自身で比較ができない。化粧した写真を撮っていないので、持っている方いたらください。

そんなこんなで梨の木市は楽しく過ごしました。しばし立ち話で真面目な話もしたり聞いたりする。


小学生の子供とその親御さんという世代の人が集中している感じで,それぞれ居場所を見つけて好きなように過ごしている様子が良かったです。開催を重ねるごとに充実している早さも凄い!一方で後援のマッチョなスポンサーの入るイベントがあり、行政からの下支えも厚く、主導する仕組みもしっかりすればするほど、なんとなく集まっちゃった人たちで気兼ねなく楽しめる本来の魅力やあそび(余白・あえて未完成の部分)が失われていくのもまた早いのかなぁと感じました。


お化粧を落として、発送用のカセットを回収して我々は退散。この日も少し振る舞われていたお抹茶。引き続き明日は四宮さんによるお抹茶体験が催されます。11時から22時ぐらいまで。一服ぜひ。


帰りながら、以前作業中に訪れた近所の休耕田へ。絶滅危惧種を含むたくさんの水田雑草が見られた豊かな環境だったので、今どうなっているか覗いてみました。


Oh...除草剤を散布したようでまっ茶っ茶。草刈りは大変です。しょうがない。でも残念。強健な草ばかりが生き残り植生は単純化して多様性を失い自浄復旧能力も低下する。あちこちでどんどん積み重なっているこんな姿が現世。自然がどういう姿でどう関わってどう生かされているのか理解すべき人間がその人間自身を見失っているぼんやりとした世界です。


稲刈りの終わった隣の田んぼではキクモが少し顔を出していました。


昨日の日記で触れたオギも見られました。ススキが乾いた草原に生えるのに対して、オギはやや湿った場所に群生する様子がよく見られます。


芒に荻ときて、こちらもやや似ているアシ。水に浸かるような湿地に生えます。花穂も葉っぱの姿も違いがわかりやすいです。漢字で書くと葦とか芦。アシ=悪し、となることからヨシとも呼ばれます。どれも茅となる。


なんとなく、先週ぐらいによく聴いていたアメリカNYのKrimewatch。チッタチタのリズムにVo.のリリ・オギウラのカタコトど直球の日本語詞および語感が鋭い。ぼんやりした気持ちに風穴を開けてくれる。歌うために歌っていない感じがとても良い。

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コメント: 2
  • #1

    松井哲洋 (月曜日, 17 10月 2022 21:13)

    昨年国分寺薬師堂萱葺き替ご案内させていただいた老人。16日五井朝市と京葉画廊(佐川さん旧宅)に立ち寄り武田さんの日記にたどりつきました。今、史跡国分寺七重塔跡周辺で草遊びをしております。史跡ですので勝手なことはできませんが、西播モロコシが大きな顔をしすぎ昔の草花が消滅しつつあるので、草刈りと種まき遊び中、植生戻しについてよいお知恵を授けてください。
    0436-23-0443 惣社1-10-7腰屋根平屋荒家居住松井哲洋72歳

  • #2

    武田眞幸 (火曜日, 18 10月 2022 21:25)

    コメントありがとうございます!こんな所でまたお話しできるとは!その節どうもありがとうございました。川舟についても色々とお話ししたいです。
    僧寺跡の植生の変化は私もずっと気になっています。なんとかできるならなんとかしたいので、色々と関わることができれば嬉しいです。また連絡いたします。