本日より千葉市若葉区にてお手入れ。
松浦造園の松浦さんよりユニックを借りてゴンドラ装着。
ありがとうございます!!!
登れない&三脚では届かない所に手が届く。
ちなみに、ゴンドラをつけたまま走行してるクレーン車をよく見かけますが、あれ危ないのでちゃんと取り締まって欲しい。そもそも取付自体がグレーゾーンだけど。
作業中に出会ったニホンアマガエル。ちょっと心配なことがあり、この現場ではいつもニホンアカガエルを沢山見かけていて、良い環境だな〜と毎度思っていたのですが、今日は一匹も見かけず。
こちらはカマキリの仲間の脱皮。神秘。
まだまだ幼虫ですね。何回脱皮するんだろう。
お昼、近くの泉自然公園へ歩いて行ってきました。
こちら入り口に展示されているオニバス。北総ではまだ自生地が残っているようですが、見たことがないので見てみたい。絶滅危惧II類。千葉では最重要保護生物。というかシードバンクを形成するので、いつか環境が良くなれば必ず復活する植物。東北の震災後、眠っていた種から復活してあちこちで花を咲かせたミズアオイのように。
ミズアオイに関しては、芽生えてもそこに人間が生活する以上、リセット&リスタートとはいかず、その後定着することはありませんでしたが。
程よく人の手が入る雑木林。8月になればキツネノカミソリが林床に咲き始めます。
谷津地形を生かした散策路。ヨシに紛れて花期は終わりのハンゲショウ、盆花のミソハギ、水上にはコウホネの花が見られました。それぞれ漢字で半夏生、禊萩、川骨と書きます。
腐食がよく積もった林床に一見して腐生ランの一種と思われるものが目に留まりました。マヤランに似ている。調べるとサガミランとかサガミランモドキと呼ばれるもののようです。もちろん葉っぱは無い。
正面と横から。遺伝子解析によってマヤランとは別種とされているようですが、この辺の見解はいまだに分かれているようです。ランは謎多き植物で妙に示唆的な所に惹かれる。最も進化した植物と考えられる所以。
きりの良いところで本日の作業は終了。まだまだ続きます。
クレーンをお返しに松浦造園の事務所。
庭の木々はだいぶ立派になって、木陰もしっかり気持ち良い。
ちなみに、武田屋作庭店ホームページ会社概要の私のプロフィール画像は松浦造園のホームページにドーンと出る画像のオマージュです笑。
松浦造園
http://www.matsuura-zouen.com
親方とあれこれ話す(画像は犬のチャムです)。
修行?中は色々と必死だったので、こんな風にゆっくり話せる日が来るなんて想像もできなかった。とても嬉しいし幸せ。これからもよろしくお願いいたします。
これは熱い。
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