お天気と睨めっこしながらお手入れ二日目。
アマガエルやアカガエルたちは超元気。
— こねたろうをとりたろう (@txkxdxyx) July 16, 2022
ミンミンゼミやアブラゼミも少しずつ鳴き始めました。
色々と降り積もってもっこもこなマキに潜り込んでびっくり。
フウランやヨウラクランが多数着生していました。
フウランは甘い香りを漂わせる花が満開。
地衣類のサルオガセの仲間も多数枝からぶら下がっていて、周囲の環境の良さを存分に物語る。あちこちの森で空中湿度の低下が起こり、あまり見られなくなっている光景です。
必ず朝晩と露が降りるであろう古風でどこか懐かしい場所。精神面でも本当に理想的。
ちなみにフウランは環境省より絶滅危惧II類、千葉県では絶滅危惧ⅠA類相当の最重要保護生物に指定されています。
今年お初のアブラゼミはどうやら羽化に失敗した様子。
下はそのすぐそばで見られたボーベリア菌に侵されたと思われるニイニイゼミ。
改めて、自分は普通に生きているんだなぁと感じる。
あたりを飛び回っていた蜂。追ってみるとこんな面白い巣を作っていました。
帰宅してから調べてみると、エントツドロバチという種類らしい。まんま。
なんとまだオスが見つかってないらしいですよ。ナナフシみたい。
というわけで、午前中に無事作業終了!ありがとうございました。
トラックシートかけて帰ろうとしたら小さな蛍が飛んできた。
これはオバボタルという種類らしい。ちなみになんかの投稿でこれは何ボタル?と書いていたものはオオマドボタルという種類らしいです。ホタルの世界も奥が深い。
戻りながら、笠森観音へ寄り道してきました。
ヒメハルゼミの鳴き声が聴こえる古い森ですが、時期的に出番を終えていなくなってしまった模様。
ゴーン。
一人で鳴らすのはちょっと恥ずかしい。
古くから禁伐林とされた天然記念物の森。
でも、本来千葉県には自生していない杉が巨木となっていたりと、原始林や原生林ではない。
よーく見ると、ムギランなどの着生ランの姿。
地層、笠森層の案内板。実はこの裏手は古い参道で今年何度か歩いています。
危ないけど面白い道です↓(自己責任で)。
笠森の古道 / たけだやさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
天満宮。今回は左へ。
登った先から降る道も面白いです↓(自己責任で)
高星山-権現森-六地蔵-立鳥-笠森-鶴舞 / たけだやさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
笠森グリーンルート分岐の展望台。
今回は駐車場へ戻ります。
ちなみに山道を直進すると野見金公園へ至ります↓(おすすめです)
野見金山 / たけだやさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
展望台より。観音堂の屋根が見える。
霞がかる森。
帰路へ。森の中をまたじっくり歩きたくなりました。
夜はゴヰチカ。本日購入いただいたカセットたち。ありがとうございます。
このブログでは紹介していなかったDani + Sarahのカセット、アクがなくてとても良い。
めっちゃ不穏な縛り方をされている不穏なカセットが届きました。
Jirinof氏⇄h8n3より。かつて活動していた、前身のHate No.3というバンドに結構影響を受けました。The Voice Full of Hate from Far East.co.jp。
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