先だっての台風の影響でこれまた道路に傾いてしまったカイヅカ(イブキ)。
根も弱く、今後も不安手になりそうなため全伐採としました。
ここ一週間で手持ちの塩がグッと減ったなぁ。
敢えて少し残してあるのは、今後伐根しやすくするためです。
暫くしてから、新たに木を植えます。
風通し良く、しなやかな景色が作れれば良いですね。
帰り道だったので、風呂の前へ立ち寄ってきました。
台風の被害が心配だったけど、想像していたより影響無さそうでした、さすが。
隣地では、地主の方が折れた杉の片付け中。
聞いたらば、折れたのは全て挿し木から育てたもので、奥にある実生(種で発芽したもの)から育てたものは一本も倒れなかったそうです。
本当に杉の挿し木はいかん。
病気になりやすく、ザ・直根である杉本来の性質が失われてしまいます。
近くにいるから、との事で風呂の前里山保存会の代表中山さん登場。
写真は観られた花、上からツクバトリカブト(筑波鳥兜)、ノダケ(野竹)、近くの田んぼに観られたコナギ(小梛)です。
ちょっと話がそれますが、明日です!!!
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中山さんにもお伝えしたけど、あんまり興味ないかなぁ。
挿絵のツリガネニンジンは、風呂の前に関わる木嶋さんによるものです。
今、風呂の前でもあちらこちらで咲いています。
そして事務所へ。
事務所の状況ご報告にて書いたカシの枝降ろしを再び田島さんたちが進めてくれました。
急遽だったので、自分は途中から合流です。
はるか樹上にて作業する姿を見て、凄い仕事だなぁと感嘆するばかり。
無事に枝も降し終わり、これにて危険な箇所は解消されました。
その他の片付けはぼちぼちやろう・・。
ともあれ、長尺で降ろした太い枝は、kurosawa kawara-tenにより建材として活用していただくことになりました。
最初、黒澤さんから提案を受けた時はびっくりしたけど、この流れは本当に素晴らしいと感じていて、他の状況でもこういったアクションが起きていけば嬉しいですね。
薪に使えそうな部分はまた別の方が引取りに来られる予定です。
みなさん、本当にありがとうございます。
ナツハゼ(夏櫨)の果実おいしい。
どんな災害が起きても、温かく包み込んでくれる(気がする)里山はでっかいです。
ではまた~。
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