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鏡の蓋と芋


二日予定だった現場仕事が終わり、急遽空け。

ベランダの池にて、今年も六花弁のガガブタ(鏡蓋)の花が観られました。
他家受粉が出来ない環境だと、このような奇形が多くなってしまうのでしょうか。
雪の結晶のようで、とっても綺麗なのですが。。


ちなみに今更ですが、このガガブタは環境省より準絶滅危惧(NT)、千葉県では絶滅危惧Ⅱ類にあたる要保護生物となっています。


という訳で、急遽先日よりお話いただいていた現場の打ち合わせ。
先日のkurosawa kawara-tenのホープ、高島さんと現地にて。

隣地ですが、大きなエノキ(榎)が目を引きます。
ただ、まわりの竹林の風通しの悪さは如何ともしがたいですね。
先行で8月中に作業に入ります。


30分ほど早く着いてしまったので、辺りを散歩しました。
住宅地を抜けた先にある、この誰も通らないような道はどこへ通ずるんでしょうか?


林縁にガガイモ(鏡芋)の花が観られました。
ここもそうですが、市内は北西部によく観られます。

日本の神話の頃から登場する植物で、古くは蘿藦(らま、かがみ)とも書いたようです。

さらにちなみに、あのケセランパサランの正体はこのガガイモの種だとする説があります。


現場に戻ってみると、こちらにもしっかり生えていました。
作業する時、少しいただいてこようかな。


他、主にお手入れのご依頼をいただいていながら現調出来ていなかったお庭をいくつか周りました。

明日も予備日で一日空けていたので、がっちり事務仕事を進めます。


おまけ、結局水木しげるの本をばあばに買ってもらい、先生の現在の着地点のようす。

 

いや~、良い絵ですな笑


散歩している間、妙に口ずさんでしまいました。

また、お会いして、生で聴きたいです。

ではまた!