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平家蛍と烏瓜


庭屋ささき佐々木さんの手入れ仕事のお手伝いでした。

写真は大きなヤマモモ(山桃)。
佐々木さんが手入れに入る以前は刈り込まれていたようですが、今は透かし剪定。
風通し良くてこの方が良いですね。刈込よりも手間もかからず。

今年は作らずでしたが、ヤマモモの果実で作るジュースは美味いです。


お昼、住宅地を離れて近くを散歩。

遠くに村上地区が見えます。
国府推定地からは一歩後退してしまったようですが、実際どうなんでしょうか。

ちなみに中世の村上城址なるものも伝わるそうですが詳細不明。

国府なんかについては国府を探せ!歴史探訪ご参照。


林縁や田んぼまわりの草地に観られた花々。

上からセンニンソウ(仙人草)、コマツナギ(駒繋)、ナンテン(南天)です。


昼間はしぼんでしまうカラスウリ(烏瓜)の花。

森林のマント群落をつくるうえで重要なつる植物で、割とそこら中にみられます。
秋、真っ赤に熟してぶらさった果実を見かける場面も多いのではないでしょうか?

 

ただ、夜に咲く花の姿を観たことがある人は意外と少ないのかも。


という訳で、仕事は無事終了となりました。

同じくお手伝いに来ていて、初めてお会いした同業の方。
なんと!今冬に一人親方として独立予定だそうです。

是非、今後ともよろしくお願いいたします。

 


そんなこんなで、カラスウリの花を観たくなり、折角なので他の生きものとも出会えれば~、と家から一番近所で、知る限り素晴らしい環境の湿地へ。

ヘイケボタル、めっちゃいました~。
写真はショボくて伝わらずですが、結構感動です。


そして夜に咲くカラスウリの花。

否が応でも妖艶という言葉が浮かぶ姿です。

ちなみにこの近所の湿地一帯はしょっちゅう訪れているのでこのブログでも登場回数多め。

直近では緑小灰蝶と榛林というブログで、季節ごとに観られる花などについては大雪!という記事で少し触れています。

何とかしたい場所です。

ではまた~。