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太郎ジュニアとアカガエル


再び、千葉市にてお手入れです。
昨日しっかり休んだおかげで、本日はすいすい作業できました。

写真は登ったイトヒバ樹上より。


作業中、ニホンアカガエルと出会いました。

ヤマアカガエルは山間部に行けばよく出会うけど、主に平地の田んぼ(および隣接する森林)を住みかとしていたこちらはとても危機的な状況に置かれています。

 

平地の田んぼでは戦後、冬に水を抜く乾田化をはじめとする農地改革が進み、更に空中散布などの農薬使用の一般化が致命的となり、激減しているのです。

千葉県では絶滅危惧ⅠA類にあたる最重要保護生物に指定されています。


お昼、自販機にてナナフシモドキを見かけたので一枚。これは目立つ。
ちなみにナナフシモドキは別名をナナフシといい、ナナフシという正式名の昆虫は存在しないので非常にややこしい。

先日、群馬県で野生の♂が発見されたとニュースにもなっていましたね。
というのも、ナナフシモドキはほぼ♀しかおらず、♂の存在は非常に稀。
ナナフシ自体はどこにでも沢山いるけど、先日発見された♂は国内で12例目の大発見だったそうです。


じゃあどうやって子孫を残しているのかというと、♀は単為生殖という方法を取ることが出来、メスの存在だけで子孫を残せるんだそうです。
となると、♂が稀に発生する理由が気になります、何故なんだ!

もちろん、こちらの個体も♀です。


散歩しながら今の季節に咲く花々を観てきました。

上から、オニバス(鬼蓮)、キツネノカミソリ(狐の剃刀)、キンミズヒキ(金水引)、ハエドクソウ(蠅毒草)、ヤマホトトギス(山杜鵑)です。


植物でも動物でもない凄い生き物、粘菌(変形菌)も。
これはススホコリでしょうか??


高木は大方終えることが出来ました。

次回以降は低木などの作業に取り掛かります。


近所で夜な夜な盆踊り。

結局、先生に引きずられ行くことに・・。

どうせすくえないだろうなぁ~、なんて見てたら三匹もすくう先生。まじか。
さすがにうちではキャパオーバーなので実家で買ってもらいます・・。


オオクワガタ(太郎)のジュニアをやっと目撃しました!やはり地上に出てました。
しかもどうやら♀×二匹のよう。幼虫時代の食料に乏しかったからか結構ミニマムです。

その辺は太郎とムー太郎二号誕生の巻あたりに書いてある通りです。
一年も経たずに成虫になるものなんですね~。一つ学びました。

ちなみにオオクワガタ自体とても臆病かつ素早い生き物なので、飼っているのに、中々観ることが出来ません。。

ではまた~。