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百合とアイスキャンデー


千葉市仁戸名のいまでや本店のお手入れでした。

昨年、ゴッソゴソだったオリーブは結構枝を抜いたので今回は楽チンでした。

ちなみに、門松は今年もつくります!
反省点も多かったので、今年は色々と改善していきたいです。


着工前のようす撮り忘れましたが、ベニカナメの生垣と枝葉沢山のオリーブのようす。


枝葉は工事で使うので大切にストックさせていただきます。


たぶん、ヤママユガの仲間だと思うのですが、手の甲刺されてかぶれました。

毒は無い生き物なはずなのに、びっくりです。。

一部毒毛でもあるんでしょうか。


お昼、すぐ近くの川戸の森を歩きました。
市街地に残る小さな森ですが、雰囲気良い所です。


ピント合わず、地味なサジガンクビソウ(匙雁首草)の花。


結構驚きの出会い、ウバユリ(姥百合)の花。


お手を添えて・・、ヤブミョウガ(薮茗荷)やミズヒキ(水引)、蕾のヤマユリ(山百合)なんかのようす。


先ほど、毛虫に刺されたこと書きましたが、自分が唯一ダメなのがこのタケカレハです。


チャドクガは赤くなっても痒くならず、イラガは一瞬痛いだけ、マツカレハは何もならないけど、こやつだけは異常にかぶれます。体質なのかなぁ。

話は変わりますが、林内は若干ひくぐらい蚊がめっちゃいます。
理由の一つは明らかで、天敵のトンボがいないから。

地名から察せるように、本来は谷津田があり小川が流れ、小さな池とかもあった場所。
でも、今その場所は全て建物や道路が出来上がっています。

あまり藪っぽくなく開放的な空間なので、今からでも林内に池と小さな流れを作って、トンボが生きられる環境が出来れば、蚊は劇的に減ると思います。


一服時にいただいた酒粕(!)アイスキャンデー。

何気なく写真撮って、食べたらめちゃんこ美味しかったのでご紹介。
ありがとうございます~。


オリーブやゲッケイジュのお手入れ無事完了しました。

ただ、心配なのがオリーブアナアキゾウムシ(たぶん)の侵入の痕跡があったこと。

このオリーブアナアキゾウムシ、名前からして外来種かと思いきや、なんと日本固有種なんだそうな。

本来はネズミモチなどに少数着く生き物だったのが、オリーブという海外から持ち込まれた木が抜群の効果?を発揮し、何故か異常繁殖しているんだそうです。


次回は、このミモザを中心としたあたりのお手入れです。

ミモザの木陰はちょうどバス停になっていて、炎天下の中とても良い景色の場所。
すっきりさせつつも、なんとかこの環境を維持したいです。


本日の22時より、Eテレの又吉直樹のヘウレーカ!という番組にて小網代の森が取り上げられるそうです!(今更!)
小網代についてはチゴガニとホタルの舞いに訪れた際の様子を書いてます。

みなさま是非!


もうすぐ梅雨明けです!


ではまた~。