以前に木柵工事をさせていただいた(株)筑紫にて作業。
ご依頼いただいてから大分お待たせしてしまいました。
タマリュウの植え込みに目土の補充です。
ちなみに、当初はサツキの植え込みだったものを全てタマリュウに植え替えるという作業を昨年行っております。
写真にぽつぽつ写るものはタマリュウの花。アップで一枚。
ちなみにタマリュウは、そこらへんの山野に沢山みられるジャノヒゲ(蛇の髭、リュウノヒゲ)を矮小化させた園芸品種です。
10時、現場からも自宅からも近い、通称ひょうたん池へ。
昨日歩いた自然度の高い森では沢山の種類のキノコが観られました。
一方で、住宅地の中にあるこのような森でも意外と沢山のキノコと出会えます。
何やら会合中のキイロスズメバチにクズ(葛)、アキノタムラソウ(秋の田村草)の花。
何とな~く、秋を想起させますが、夏はこれからです。
一番下はヘクソカズラ(屁糞葛)の花。
仮に、残念な名前の植物選手権なる大会があったとしたら、ベスト4入り確実ですな。
にゅーきーぱいくすはじめますというブログにも登場するように、個人的には親しみのある植物でもあります。
この花も、ペタペタと顔にくっつけたりして遊ぶことが出来ます。
特筆すべきは、ほったらかしの湧水点がいくつかあること。
常に水が流れているため、舗装路にはすのこが敷いてあります。
湧水に端を発し、わずかに湿地となった場所では独特の植生が観られます。
コウガイゼキショウ(笄石菖)やオニスゲ(鬼菅)、イ(藺)の仲間など。
南米原産の帰化植物であるユウゲショウ。
白花がほとんどの群落を見かけ、びっくりしました。
通常の赤花はここでは少数派です。
住宅地の中にある環境としてはとっても素敵なところ。
身近な場所でも思いもよらないような発見が沢山あります。
でも、写真のように池周りは柵に囲われ薮薮状態なのが残念。
様々な事情はわかるけど、もっと子供たちが自然の水辺に親しめる環境があればなぁ、と思います。
別宅も含め、残りは北山杉の薬剤散布作業。
敢えて書きますが、自分が作った庭では絶対に薬剤は使いませんのでお見知りおきを・・。
ともあれ、無事作業を終えることが出来ました。
今後ともよろしくお願いいたします。
何やら素敵なものが届きました・・。
お礼などしたいのですがどうすれば良いんでしょうか。
自分もさらっとこんなことが出来る人間になりたいひ。
そういえば、先日のSATOYAMAと鐡道でのCo-saten企画の模様。
なんと、いちはらケーブルテレビより放送されるそうです。
ありがとうございます~。
7/12(金)から18(木)、20~21時放送とのことです。
みなさま要チェキラ。
ではまた~。
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