出張先の浜松での休日。
がっつり休むと決めたので、愛知は豊橋の葦毛湿原へやってきました。
愛知県の天然記念物に指定されています(画像拡大します)。
以前、早朝に訪れた際、謎のおばちゃんに声をかけられ案内された場所。
ホンゴウソウ(本郷草)が生えるという場所に行ってみるも、時期が早くまだ姿はありませんでした。
小さすぎて探すにも探せない植物なので、また観に来たいと思います。
湿原の上流方面にて、ミカワバイケイソウ(三河梅恵草)は種をつけはじめていました。
見慣れない木イチゴの仲間と出会い、調べるとコジキイチゴ(乞食苺)という名だそう。
あまりおいしくないらしく名前とともにちょっと不憫・・。
生息する各地で絶滅危惧種となっているようです。
扇状地となるあたりから湿原上部を見上げる。
カキラン(柿蘭)、サワシロギク(沢白菊)、ノハナショウブ(野花菖蒲)の花がちらほら観られました。
今、湿原で最も多く一面に花を咲かせているのがこちら。
白い花がモウセンゴケ(毛氈苔)でピンク色の花がトウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)です。
いわゆる食虫植物で、花を咲かせて受粉を助ける虫に来てもらい、あわよくば捕まえて食べちゃう♡という、ある意味恐ろしい存在です。
トウカイコモウセンゴケはその名のとおり東海地方や近畿の一部にのみ産し、モウセンゴケとコモウセンゴケとの交配によって生まれた独立種と考えられています。
素朴な疑問なのですが、そうすると肝心の相方のコモウセンゴケはいったい何処へ??
夏が来ると、同じく食虫植物であるミミカキグサの仲間も花を咲かせます。
この湿原の特筆すべきことに、国内に確認できるミミカキグサの仲間がすべて観られることが挙げられます。
その中に、ヒメミミカキグサ(姫耳搔草)という植物があります。
以前訪れたときに写真撮ったのですが、あまりの小ささに見つけるのに一時間ぐらいかかりました。
全高2cm、花茎は髪の毛よりも細く、ごま粒ぐらいのピンク色の花がさきっちょにつきます。
ほかの視界に入るものと焦点を変えないと見つけられないというか・・、目の前にあるたった一本を見つけれさえすれば、周りにも沢山生えていることに不思議と気付けます。
地域固有種も多い素晴らしい場所です。
驚くことに、すぐ近くに市街地が広がっていてアクセスは簡単です。
是非皆さん訪れてみてください。
お盆頃はサギソウ(鷺草)なんかが一面に咲きますよ。
昨日のライブで小池喬のCD売り切れで買えず悲しい、FILE-UNDER山田さんに会いたい、そうだ山田さんとこで買えるかも!という思考で、急遽名古屋に来ました。
店舗移転してから初訪問でございます。
ANSWERはなくなり、とても悲しい・・。
看板がめっちゃCAN。
小池さんのCDはまたも売り切れ!無念。
ともあれ、山田さんありがとうございました。
浜松や名古屋のお店に来る若いお客さんをみていると結構な熱量を感じます。
来る若者を皆ドラゴンボールで例えるなら、天下一武道大会を余裕で予選突破するZ戦士のよう。
高校の頃を思い出せば、必ず学年に一人か二人はいたと思うんですけど、やばい人です。
頭いいとかスポーツできるとかルックスがいいとか、そんなことはどうでもよくて、要は背後がとても広い人。
大須の商店街は更に活気を増していました(でも写真がこんなのしかなくてすみません・・)
またゆっくり訪れたいです。
堀嵜菜那 / 壷
biobiopatata / DIRT OF LOVE
各CDをそれぞれの場所で買いました。
堀嵜菜那
biobiopatata
悔しいので小池喬。
ブラジルコーヒー行きたいです。
ではまた〜。
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