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イチゴとアカテガニ、そしてサワガニ


先日より着工中のK様邸工事再び。

食べられる野草博士の青野君に手伝ってもらっています。
遠方なのにわざわざありがとう!


お昼、付近の河川堤防道を散歩。
写真はたわわに実る胡桃、青野君曰くオニグルミだそうな。



オニグルミ(鬼胡桃)とエノキ(榎)の果実。

どちらも食べごろの季節は摘まみたくなります。


そんなエノキのど根性なようす。

下はコンクリートですが強靭な生命力で根を張り、土を積もらせて他の生き物のゆりかごを作り出していました。


少しずつ積もった土から育ったヤナギの一種。


同じくど根性のエノキと、したたかに生きるカニたち。

手前はベンケイガ二の仲間、後ろにぼんやり写るのはアカテガニだと思います。


残りの柱建ておよび、タイコ材使った土留めづくり。

当初はブロック積み+スチールフェンスの予定でしたが、環境に配慮できる計画となり良かったです。


隣地畑のおばあちゃんよりバナナをもらい、青野君はこの顔である。


一服中、その隣の畑のイチゴ苗の整理。

なんでも、ほとんど処分してしまうそうなので二人で頂いてきました。
来年はイチゴ祭りの予感!!


キリの良い所で本日の作業終了。

来週より作業再開します。

しかし、この不安定な天気ではなかなか土間コン打設やタイル工事ができない・・。
再来週は別の仕事で浜松なので、ちょっと長期戦の現場になってしまいそうです。


片付け&準備しに来た事務所にて。

なにやら子猫が沢山産まれていました。
少しだけご飯あげたらおそるおそる食べてくれて、キュンとしました。

遠くで見守る大人猫たちの達観した様よ。


サワガニの幼体も見かけました。

南房総産のサワガニの成体の色は青い、という地味なトリビアがあります。


うちの坊主、今は切り絵にハマっているようです。

最近の目まぐるしい世の中の雰囲気に少しぎこちなさを感じています。


何気なく立つ足下にすら無数の生きものが蠢いていて、例えば一匹歩いているアリがいたとすると、そのアリが歩いているからあなたも生きている、そんな所感です。

すごく解り辛くてすみません。。
前は見ず、歯車のリズムに合わせて粛々と生きていこう。

と、この切り絵を見て思いました。

器用さがウリですな。


先日の小網代観察の時にこんな本買ってました。

カニの世界も奥が深い。

ではまた。