ベランダの池にてシラン(紫蘭)が咲きました~。
花壇や公園にて、これでもか!!と寄せ植えしている光景を良く見る植物です。
それはそれで綺麗かもしれませんが・・、正直私は嫌いでして、自生する沢の崖などにちらほら咲く姿がハッとするほど美しく、何より品があり、そっちの方が好きです。
ちなみに自生のものは減ってきており、千葉県では絶滅危惧Ⅱ類にあたる要保護生物となっています。
今後庭づくりで使うものやストック用にいくつか木を選んできました。
里山活動と並行して、千葉県に野木畑を本気で作りたいです!!
青野君、よろしく!笑
その足で、市内某所へ。
楽しみにしているものがあり、それが写真のクサナギオゴケ(草薙尾苔)という半つる性の野草です。
暗い林内の、やや攪乱されて日が差すような場所に好んで生えるように思います。
このクサナギオゴケ、自分みたいな素人ではなくしっかり研究されている人からしても、千葉県ではここと四街道市など限られた場所でしか見られない珍しい植物なんだそうです。
生えるところでは群生するけど、無い所には全く無い、という感じです。
もともと分布域が局所的なのか、環境省で絶滅危惧Ⅱ類(VU)、千葉県では準絶滅危惧にあたる一般保護生物、ほか確認される10の県で絶滅危惧種となっています。
マムシグサ(蝮草)の花もみられました。
ちょっと調べものをしていて衝撃の事実に気づいたんですが、過去のブログで、ウラシマソウの芽出しと書いている植物はどう見てもムサシアブミ(武蔵鐙)でした。
今頃は他の草と一緒に刈られていそうですね。
甘い香りを漂わせるテイカカズラ(定家葛)の花。
古くは真拆(まさき)の葛と呼ばれていたそうです。
クロモジやヤマツツジなどが沢山生えており、やや離れた丘陵地の植生を残します。
この環境なら、もしかしたらツルリンドウにも会えるかも・・、と毎度思いながら出会えていません。
まだまだじっくり歩きたいところです。
サックスの音色でご飯にじっぱい。
ではまた明日。
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