仕事終わりに内出へイン。
簡単なマップを作られたそうでいただいてきました。
内田未来楽校でもらえるよ!(武田屋商店にもあり)
3日の里案内と6日の自然観察はこの地図のどこかを歩きます。
お子さん連れて明日10時!みなさん是非~。
砂利敷き工事に続いて、クロマツ(黒松)のお手入れ。
ぴょんぴょん伸びているものが今年伸びた新芽。
その先端に見えるのが雌花、ぼや~っと背後に見えるうにょうにょしたものが雄花です。
ザ・庭木としてクロマツを維持するために必要なのが、この新芽をぽきぽきと折る、みどり摘みという作業になります。
ちょいとピントが合っていませんが、解りやすい写真を一枚。
真ん中が長く伸びたみどり(新芽)を折った部分。
脇から小さい芽が伸びているのがわかりますか?これを生かします。
伸ばしたい方向を考え、この脇目も場合によっては摘んだりします。
みどりを摘まないと、枝がどんどん伸び、更新するために残しておきたい根本の葉っぱは枯れ、庭木として確保したい大きさを維持することが難しくなってしまいます。
個人的には、海の近くで伸び伸びと育ったクロマツの姿が好きですが。。
二本のうちの一本。
弱った枝先にこやつらがいました、マツカレハの幼虫です。
(毛虫苦手な方いたらすみません)
一服時、またまた少しお散歩。
ジュウニヒトエにトラマルハナバチが求蜜に来ていました。
あんまり見かけない蜂なので、ちょっと嬉しい。
荒れ地に個体数を増やしていた花。
調べてみたら、オオツルボという地中海沿岸・北アフリカ原産の植物だそうです。
花壇から野へ旅立ってます。
出会ってはいけない花と出会ってしまった・・。
何にもしないままこのブログに載せると問題になりそうだし、放置もいかんので千葉東警察署へ一報入れました。
「あ~、あの紫の?わかりました~」と慣れた感じのお話を受け、詳細な場所と連絡先聞かれておしまい。南無。
アツミゲシというケシ科の植物で、こちらも地中海沿岸・北アフリカ原産の帰化植物です。
もし栽培しようものなら本当にお縄になってしまうので注意されたし。
突然の豪雨と雷がドカドカしだしたところで無事作業完了となりました。
お手入れも含め、今後ともよろしくお願いいたします。
片付けに事務所へ着いたころには、今までの天気が嘘のような日差しが届く。
事務所の山の中ではギンラン(銀蘭)が沢山咲き始めていました。
先日、近い仲間のキンラン(金蘭)について書きましたが、そのキンランよりも更に地中の菌類への依存度が高い植物です。
こちらはもうすぐ花を咲かせそうなサイハイラン(采配蘭)。
ギンランよりも更に菌への依存度を高め、部分的菌従属栄養植物なんて呼ばれたりします。
葉緑素のある葉っぱも二つか一つで、既に飾りのような存在に。
菌従属栄養性発達の途上にある植物と考えられていて、更に進化すると光合成を行わない植物となります。
近くではオオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)と思われる新葉も。
キンランの花は最盛期となりました。
アマドコロ(甘野老)とホウチャクソウ(宝鐸草)。
そういえば、田んぼの奥の奥で出会った、先端が茶褐色で花数がやたら多く大きく開花していたホウチャクソウ?は今年も見られるかな、すぐ近くなので時間があれば行ってみよう。
↑調べたらジンバホウチャクソウ(陣馬宝鐸草)というものにそっくりなのですが、千葉にもみられるのでしょうか??雑種???
おまけ、枯竹の中からなんか声が聞こえる!と覗いてみたら雛の姿。
シジュウカラでしょうか?驚かせてごめんよ~。
さてそんなこんなで内田経由の米沢イドクボンガ。
ここまで来ると、山はヤマツツジ(山躑躅)の花に染まっています。
庭木で使ってみたい樹木のひとつです。
やっと来ました!
白井さんをはじめ、みなさんお疲れ様です。
あらわになった土間の姿をみて興奮を隠しきれず。
やはりこれですな。
私も、明日から米沢内田三昧で、時間見つけて先生引き連れてじゃんじゃかやってます。
時間ある方、来てね。
色々な人と会えるのを楽しみにしています。
ではまた~。
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