本日より木更津市にてお仕事です。
お手入れもありますが、メインは既存の庭木の伐採です。
追加のご依頼で伐る木も増え全て伐根となったので、明日は青野君に助っ人をお願いすることにしました。
助かります!!
お昼、お茶買いがてらお散歩。
山の上に見えるのは、なんとまあ私の母校であります。
足元に目をやると、ヒメオドリコソウ(姫踊子草)の白花変異個体が観られました。
ピント合わずですが、一番下の写真が通常の個体です。葉の色も違いますよね。
毎年一回はどこかで出会う気がします。
学校近くまで行けるのかな~、なんてふらふらしていると道標発見。
気になって調べてみると、なんと上総鎌倉街道発見につながった道標だそうな!
中烏田示道標の名があり。
こんな歴史的な一品を今の今まで知らなかった・・。
果たして、こんな打ち捨てられた状態で良いのだろうか?
風化していて読みにくいですが、左ハ高くら道、北かまくら道、右ハ加らす田道、とあるようです。
という訳で北へ。
案内も何もないので不安になりますが、一応公道です。
景色良。東京湾アクアラインの橋が見えます。
斜面の草地にキジムシロ(雉莚)が咲いてました。
どんどん迫る母校にそわそわしながら歩くと、結局正門前に通ずるという驚愕の事実。
ちなみに、旧街道はこのまま正門を横切って真っすぐ進みます。
周りは市街地ですけど、車も通れないような土のまんまの公道が残っているんですね。
綺麗に手入れされており、タラの芽を摘んだ跡も多かったので、結構人は歩いているんでしょうか?
うおっ!!急に現れる石柱&三叉路。
これも道標だと思います。
こちらは読める。さくらい・きさら津かな?
雰囲気が良かったので街道を外れ、さくらい方面へ。
少し入った先の右手に塚のようなものあり。
寛延という元号が使われたのは1748~1751ですね。
詳細不明です。
タイムアップでUターン。
高校生の頃は歴史には全く興味がありませんでした。
こんな面白い場所があることを当時知っていたら、少しは興味を持ったかも?
授業で取り上げてくれたらよかったのに・・、受験には必要ない知識か。
戦利品です。プラッシーオレンジ味。
枝葉満載となった所で現場は切り上げて事務所へ。
ここら一帯が物凄い雨と雷でびっくりしました。
気の早い花が少しだけ観られました。
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)とニリンソウ(二輪草)。
仕事やら里山やらでも何かとご縁の多いT様より、ヒメウズ(姫烏頭)が花を咲かせています、との連絡をいただき、帰路途中に観察しに行ってきました~。
花はとっても小さく、触ったら折れちゃうんじゃないかと思うぐらい繊細な野草です。
花壇を覗くと、ホタルカズラ(蛍葛)が暴れまわっておりました。
今月は色々と花が観られると思うので楽しみです。
ではまた!
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