本日明日と米沢の森では菜の花と桜を楽しむ観桜会です。
悪天候も予想されたため、残念ながら餅つきなどのイベントは屋内へ変更となりました。
という訳で満開の菜の花を背に独り舞台の毎度のおっちゃん笑。
写真家の宇佐美さんが桜の枝を探しているとのことで、折れて危険な枝でもあったため、太いのを一本降ろしました。
うろの中にはまだ冬眠中のオオスズメバチの女王が一匹。
作業も終わり、催し変更先の内田未来楽校へ向かうと、お餅つきは既に終了・・。
白井さんが用意してくれたローストポークともに美味しくいただきました。
ちなみにこちらは次回4/20(土)のCo-saten企画でも用意するそうです(嬉)
野点は中止となってしまいましたが、学校内では石橋先生によるお点前。
20日の企画に続いて、21(日)はCo-satenにてお茶の講座が開かれるそうです!
なので、山歩きはやめてこちらへ行きます。
また、新鮮なお野菜や竹籠を頂いたり、楽しい時間をありがとうございました。
会場もひと段落したところで移動。
石橋先生白井さん共に、鶴岡さんも含めて米沢の古民家視察へ。
自分はその前にムギラン(麦蘭)の確認をするために少し寄り道。
おー、確かに生えていました。花咲くころが楽しみです。
空き家である古民家の方向性は少しずつ決まりそうです。
この土塁が象徴的と思うので何かに生かしたいですね。
土塁に生える草花を撮っていると、イズナツトウダイ(伊豆夏燈台)が生えていることに気づきました。
伊豆半島と房総半島のみで確認されているナツトウダイの変種です。
ほか、ネコノメソウ(猫の目草)やツルカノコソウ(蔓鹿子草)など、次の季節をにおわす草花が観られました。
古民家視察後、空き家屋さんことkurosawa kawara-tenの陣地へ初めて足を踏み入れました。
ここは市原市西国吉の吉野台団地という所で、いわゆる郊外型の戸建て住宅地であり、同時に限界集落でもあります。
若手の建築ジャンキーがトンテンカンテンやってる真っ最中のここハヤシハウスにて、千葉大学建築学科の学生による卒論発表会が行われると聞き、脳内は???となりながら、あ、行かなきゃ、と思って参加した次第です。
足を踏み入れるなり、目に飛び込んできた光景はジャガイモ切っている黒澤さん。
何か見てはいけないものを見てしまったような気持ちになりました。
大学生の頃の自分と比較するだけナンセンスですが、学生の皆さん凄いですね。
大丈夫なのかそれ?と思わせちゃう発想こそ大事なのかも、と、観て聴いて思いました。
あとはもう、現場に出て、自分でやっちゃえば万事がOKですね。
来てよかったです。
ハヤシハウス目の前の道路アスファルトにて咲いていたノジスミレ(野路菫)一枚。
嫁ちゃん子供も合流して、白井さんちで夜が更けていく。。
バタバタ動きすぎて、まとまりのない一日(&ブログ)になってしまった感があり。
いつも以上に疲れ切りつつ、とても楽しい一日でした。
明日観桜会に来られる方は、改めてよろしくお願いいたします。
ではまた~。
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