北総方面へ出向き、とある落葉広葉樹林へ来ました。
お目当ては開花したミチノクフクジュソウ(陸奥福寿草)です。
管理されている方のお話によると、林床管理の甲斐あって株数は増えてきたそうです。
また、未だに千葉県固有の亜種である可能性は捨てきれず、それを判断するにはDNA鑑定を行う必要があるそうな。
標高は地元の市原と同じくらいですけど、ガクンと気温が低い当地。
ミチノクフクジュソウは、かつて寒冷だった気候の時代に分布を広げ、温暖な気候に移り変わる中で局所的に生き残った植物の一つと考えられており、開発が進んでいないこの辺りに奇跡的に生き永らえているとも言えます。
かつては千葉市など広範囲に分布したそうですが、現在は数カ所のみとなっています。
気候の変化、開発による自生地の消滅も減少の一因とはいえ、最も大きな要因は鑑賞・販売目的の盗掘です。
県の最重要保護生物の中でも特に絶滅の危機に瀕している植物です。
安易な採取は控え、野に咲く姿を愛でましょう。
その後、成田の駅前へ移動し三枝さんのまつぼっくりを再び拝んできました。
一日一つずつ増えるまつぼっくりの曼陀羅。
展示物として対峙すると、大分印象が変わります。来てよかったです。
同時に開催されていたこれ。
おねんどお姉さんでお馴染みの人。
入るかどうか散々迷った挙句、結局行かず、軽く後悔してます。
市原へ戻り、家族みんなでお墓参りした後に事務所へ。
カタクリ(片栗)が咲きだしました。
これから更に沢山の株が咲きそうです。
ちなみに、千葉県での自生分布の南限は市原市の石神だそうです。
仮植中のヒカゲツツジ(日蔭躑躅)は花盛り!
先日植えてみたオキナグサ(翁草)は新葉を伸ばし始めました。
事務所裏にそびえるヤマザクラ(山桜)は八分咲きといったところ。
というわけで、先日Iさんにお借りした無煙炭化器がどーん!
解体工事で出た竹の一部、もりもり炭を作ります。
まるで、炭を作ってくれ~!と言わんばかりに手ごろな大きさの竹。
最初の写真の竹の半分ぐらいでちょうど一焼分の量となりました。
立派な炭が沢山出来ました。
解体した現場では追加工事もあるので、一部お届けしようと思います。
道具の準備も無事完了!
明日からは千葉市内で木柵の工事着工です。
安全第一で頑張りましょー。
懐かしい!Lullatone!!!
過去の曲を全てピアノだけで演奏したアルバムリリースとのこと。
好きな曲はFlaoting Awayです。
個人的にタイムリーだったのでこの映像を覗いてみました。
が、ブログ書きながら聴いているのはこれまた懐かしのCharm。
スクリーン・デス!
ではまた~。
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