お返しするものがあり、内田未来楽校へ。
本日は縁JOY!マルシェが開かれていました~。
密かに楽しみに、というかこれが目当てというcafeうさぎやのナシゴレン!
美味かったです~!パクチー最高!!!
先日の昼飯と夕飯を食べた日記で書いたKさん。
自分見るなり、興奮気味にスハマソウ(州浜草)の写真を持ってきてくれました。
バッチリ開花した様子を撮られていました!素晴らしい~。
逆に、近所でムギラン(麦蘭)の自生する場所を教えていただいたので、今度観察しに行ってみようと思います。
余談ですが、内田未来楽校の小出さんよりお声がけがあり。
5月の6日に自然観察会を開くそうで、その時の簡単なガイドをすることになりました。
できれば、沢山子供たちに来てほしい!と思える会ですね。
改めて、このブログを通しても報告いたします。
6日も含めたGW中は毎年伊丹陣屋が開かれ、今年もvol.3が開催されるそうです。
前回のようすはアートいちはら2018春をご参照願います。
その後、メンテナンスとお引渡しを兼ねて睦沢町の森へ。
沢山の大きな木を植えましたが、これで終わりではなく日々姿を変えていきます。
はじめ、オーナーから木をどんどん大きくして森にしたいと言われ、本当に驚きました。
でも、まさにそれは自分の理想とする考えでした。
コナラなんかは成長も早く、光をより求める性質から、いの一番に大木となると思います。
勿論そのままでも良いのですが、薪ストーブもある生活上、大きくなりすぎたら頃合の高さを見てドカッと伐り、薪にしましょう。
それでも枯れることなく、また新しい梢が伸びて、成長を続けます。
いわゆるかつての里山で見られた台場のクヌギやコナラです。
カシなどは、材質が良いので家具や建材に利用しても良いです。
上記の樹種に共通することはどんぐりを実らせることです。
ちなみに、落ち葉と一緒にクヌギのどんぐりも散らしています。
正直、植えた木々は要である芯の根っこを切られているため、健全な成長は見込めないかもしれません。
だから、どんぐりから成長した実生苗を次の世代の芯木として育てることも大切になります。
特にコナラやクヌギは、土を豊かにするために重要な役割を持つ樹種です。
ひたすら真っすぐ土深く根を伸ばす直根性を持つため、根を伸ばした先が深ければ深いほど、菌類が生息できる環境が広がるというわけです。
根と共生する菌類は要です。
どんなに悪い土でも、良い土に変える力を持ちます。
そのために自分たちの作業でも、目には見えない所で色んな工夫をしています。
鑑賞するだけではなく、お互いが利用し利用され、ご家族みなさんと共に生きる場となってくれれば嬉しいです。
全ての樹種が大切ではあるのですが、これだけ建物に近接して木々を植えると冬場はデッキ周りに日が当たり、夏場は茂る葉により木陰をつくるという作用が一番体感しやすい恩恵です。
木陰は単なる日陰ではなく、葉裏から蒸散する際の気化熱の作用により、実際に気温を下げる効果があります。また、その際に一瞬発生する気温差により気流に変化が起こり、つまりは風が起ちます。
いわば天然のクーラーです。
見た目的には、近景と遠景の差があることにより、美しさや心地よさを感じられると思います。
下草にもこだわりまして・・、話すと長いので一つだけ。
こちらはツルリンドウ(蔓竜胆)です。
草本のつる性の植物を木に絡ませるために植えるというのは初めての試みなので、今後どのように成長するか楽しみです。
作業中いつも気にかけてくださったオーナー。
景色が変わるたびに喜んでくださり、自分もとても嬉しかったです。
また、一服時に頂いたパンや焼き菓子の美味しさといったらもう!
素敵なお店になること間違いなしなので、沢山の人に訪れてほしいです。
是非、山川行きましょう。
本当にありがとうございました。
その後、道具や荷の片付けと、明後日の作業の準備のため事務所へ。
エビネ(海老根)、コクラン(黒蘭)、トケンラン(杜鵑蘭)、サイハイラン(采配蘭)、ナツエビネ(夏海老根)。
まるで知性でも持っているんではないかと思わせるランの仲間。
いずれも、地中の菌類と共生する性質を持ちます。
種類によっては光合成を捨て、菌類に完全に依存するものもいます。
その独特の生態に惹かれっぱなしです。
解り辛い写真ですが、道中の見上げた先にキブシ(木五倍子)が花を咲かせていました。
庭木として使ってみたい樹種の一つです。
種採って育ててみようかな・・。
車乗り換え、家族みんなでダッシュで代官山。
白井忠俊(以下白井さん)の作品を見るためにヒルサイドフォーラムへ来ました。
在る一点(二点?一度には見えない)を見た瞬間に、ストーリーを勝手に思い浮かべます。
スコップ持って穴掘る(もしくはイノシシ肉を焼く)姿だけが白井さんじゃないぞ!ということを伝えたくて嫁ちゃんも連れてきました。
かくいう私も、隣の気の良いあんちゃん的な(失礼ながら!)白井さんのイメージと、これらの作品を作る白井さんの姿がいまだに合致しません!
でも二枚目の写真正面上部に見える作品は、まさに市原米沢の森おじゅうはっちゃよりみるかぎろひのお姿。なるほど。
嫁ちゃんは蛇をかわいいと言ってました。
私は蛇は好きですが、かわいいともこわいとも思わない不思議な存在です。
うちの小さな先生は何か見えたかな?
もの・かたり -手繰りよせることばを超えてー
明日の最終日16:30まで開催されるそうです。
ちなみに、道路挟んで反対側にあるリストランテASOで昔々結婚式を挙げました・・。
他の人の結婚式に呼ばれて、催しも豪華さも興味ないけど、とにかく飯が美味いとこは感動した、というゲスな考えを持っていた(今も?)私は、自分らの結婚式では来てもらう皆さんに美味しいものを食べてもらいたい、という考えだけでどーん!でした。
おまけ。
嫁ちゃんがバイトしていた五反田にて、当時の同僚に遭遇して盛り上がっていました。
渋谷、西大井とルームシェアで住んでいた嫁ちゃん。
自分も転がり込む家の一つとして利用していました(ゲスその2)。
懐かしいなぁ。
ではまた~。
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