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続・衝撃X


米沢の森へ来ました。
お誘いいただき、ついて行っただけなのですが、下見に来ました。

米沢の森 行人塚の山桜 市原


早く着いてしまったので、行人塚の山桜まで散歩。
ちなみに、米沢の森では3月末の土日に恒例の観桜会が行われます。

ページ内にある里山の活動にてアナウンスもするので是非来てください!
米沢の森では整備作業を手伝ってくれる人を大大大募集中です!


改めて来てみて、素晴らしい土地と環境と建物だと思いました。


うにょっとした尻尾のある古墳が借景。


別棟の古い土蔵。木の曲がりや枝をそのまま生かした梁が痺れます。


山の突端であり、水場はなし。
周囲はぐるりと土塁が築かれています。
こんな完璧に土塁が姿を残す所は非常に珍しいと思います。


隣接するこんぴらさんにそびえるカヤ(栢)の大樹。


参道は竹林に覆われてほぼ消えてしまっていました。


まさに山居といった佇まい。こちらかつて使われていた玄関への道すがら。


正面のドウダンツツジ(満天星躑躅)、切ってしまうなら掘りあげて使わせてもらいたい・・。

内田未来楽校


そんなこんなで全員で内田未来楽校へ。
今日明日と、縁JOYマルシェが開催中であります。

うさぎやさんのコーヒーいただきながらまったりしていると

「あんた、ふくだこうへいにそっくりだな!俺大好きなんだよ!」

と、興奮気味にまくしたてるおっちゃん。

誰かに似てると言われたの初めてだったので気になって調べてみました。


南部蝉しぐれ、良いですね。
でも、似てますか??笑

耳の大きさにはとても親近感が湧きます。

耳の大きい人は解ると思うんですけど、耳がパラボラアンテナみたいに正面向いていると、横からの音があまり入ってこないんですよね。

ためしに耳をペタッと広げてみると、聞こえ方が全然違うんです!

だから自分に話しかける時は、正面に立っていただけると助かります!笑


LP一枚50円だったのでピック!

風で一曲、凄い好きな曲があるんですけど、ここにはあらず残念。


これだ。

映像は自分ではどうにもならんので、目を閉じてお聴きください。


こちらも、この曲だけが好きで、小学生の頃よく聴いてました。

当時は井上陽水とミスチル、スピッツが大好きでした。

米沢の森
コモウセンゴケ 冬 紅葉


話が大分逸れてしまいました。

その後、一人で谷津へ。
コモウセンゴケは小~さく真っ赤になって冬越し中。
モウセンゴケは地上部はなく、地中で春を待つ。


ちょっとご挨拶したい場所があったので、かつての山越えの道へ。
もう歩く人はほとんどいないので、大分荒れてます。


道を歩いても良いんですけど、尾根歩くのが好きなので無理やり尾根へ。

http://takohikari-marsh.sakura.ne.jp/index.html


枝尾根の谷津突端小ピークに倒れた祠が。

http://takohikari-marsh.sakura.ne.jp/index.html


こんな所に祠あったかな。祠は沢山あるから気づかなかっただけかも。
文化(1804~1811)の元号が読めます。

ともあれ倒したままでは申し訳ないので起こしました。

何か封印を解いてしまったとか・・無いか。


痕跡が沢山。何かの動物の住処。

ギンリョウソウモドキ 冬 果実


ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬き)の果実。


大日如来さまが建つ名もないピークへ無事到着しました。
寛永(1624~1645)の元号が見え、歴史を感じます。

このまま高星山まで通じたはずの古道はゴルフ場が出来てしまい、残念ながら消滅。

あたりは月待講や庚申講の石造物が多いです、ちなみに米沢の森高峰のおじゅうはっちゃ(御十八夜)も月待講に由来する名です。


本日のマウンテンコーミング。

初代デザインのマッ缶。(マックスコーヒーの缶)


鶴岡会長から聞いていた、谷津を流れる桜川のお不動様が建つ畔。

竹が伐られ、日が当たるようになっていました!凄い!
モミジなど、昨年いくつか植えた木々も元気そうで何よりです。

以前は猛烈な薮だったので、眠っていた種から思いもしないような植物が芽生えるかもしれませんね。

さて、明日は多古光湿原の整備作業のお手伝いに行ってきます。

ではまた~。