2019年始めての庭しごとは空き家となっているお庭のお手入れでした。
昨年一度入らせてもらっていますが、すでに大草原。
たわわに実ったキンカン。美味いんですよね~。
隣接する森が無くなっていました。
ここは千葉市緑区。
今の景色からは想像できませんが、この辺りは調べれば調べるほど植生豊かだった所です。
千葉県からは絶滅したとされるムラサキ(紫)が1970年代まで非公式ながら確認されていた地です。
現在もこのあたりから延びる市原市北東部あたりはまだまだ地力が残っています。
豊かな自然があった所を壊して家を建て、そこにまた木を植えるという自分の仕事を時々疑問に思うことがあります(何だか前にも書いたような??)。
確実に人口は減るであろうご時世に、新しい住宅地は本当に必要なんでしょうか。
経済を回すために~、業界的に~、とか短期的に観れば必要なのかもしれません。
百歩譲って開発するのは良いとして、鳥や昆虫や動物が移動できる環境をもっと沢山連続的に、かつ上手く隔離して残しておくことはできないものか。作っても良いと思う。
人間の生活は多少不便になるかもしれないけど。
近所の国分寺の森に毎年音連れていたアオバズクの親子、山倉ダムのほとりにあった松林に住んでいたリスたち。
彼らの姿が消えてもう何年経つんだろう。
そんなこんなで無事作業は完了。
少しキンカンを頂きました。
現場終わったその足で、いまでやに向かい門松を積み込んできました。
更に良き一年となるようお祈りいたします。
個人的に、こうすればよかった、こうしてみようとか次回に生かしたい点が多々あります。
来年の案はもう考えました、ふふふ。
家に着いたら嫁ちゃんが作ってくれるご飯の巻。
今日は七草がゆならぬ七草カレー!うまし!!!
ほな!
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