以前作った植え枡を覗いたらば、春に備えたスハマソウ(州浜草)の姿が見えました。
結構前のブログに書いたのは君津市某所の様子。早春に美しい花を咲かせる野草です。
いつか庭工事でで植えられるような株を増やしていきたいと考えています。
この時書いているように、もうすぐコセリバオウレン(小芹葉黄連)が咲くころですね。
最近知ったのですが、清澄山系にはセリバオウレン(芹葉黄連)もわずかに観られるそうです。
また、フクジュソウについてですが、千葉に自生するものはミチノクフクジュソウ(陸奥福寿草)と大別され、更に地域的に変異した個体群に分けられる可能性があるそうです。
セツブンソウ(節分草)に関しては本当に小さい植物ですし、石灰質の層が露出するような山林で細々と生き残っているものがいつか発見されるのでは?と思っています。
こちら自家受粉後に種を付け始めたキッコウハグマ(亀甲白熊)。
いずれにせよ、ここは非常に過酷な環境です。
まず、植え枡自体がコンクリートの上にあります。
そして上空はすっかり屋根が掛かっているので、雨どころか露も当たりません。
更に周囲は住宅地で、幹線道路沿いという空気も悪い環境。
一度植え替えてはいるけど、山の野草が種からよくここまで成長してくれたと思います。
管理していて一つ気づいたことがあります。
それは、普通の水道水を撒くと、これらの野草は物すごく弱るということです。
このようなシビアな環境だと特に顕著だと感じました。
水道水に含まれる何らかの成分が良くないのか・・。
カルキ抜きと同じ原理で、一日置いた水ならばある程度大丈夫です。
そして我が家では、1月に入っても健在の息子が飼ってるノコギリクワガタ♂。
ゆっくりと、ご飯も食べます。
ノコギリクワガタは普通冬眠はできないはず。
でも、無理にでも冬眠させた方が良いのでしょうか?
ともあれ明日は年賀状書きます!(今更!)
ではまた~。
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