というわけで、この日しかない!という所で門松を作ります。
まずは竹を伐るところから。
ちょっと、荒れてる竹藪なのでどうにかしないといけませんね・・。
もうタケノコ出てますよ!
自然湧水脇っちょで、黄色い果実を実らせるセンリョウ(千両)を発見。
後ろのマンリョウ(万両)は白い果実と赤い果実のツープラトン。
門松仕上げの時は少し拝借しようと思います。
伐った竹を洗う。
自分、竹を洗うという表現が地味に好きです。
やれ、もみ殻で洗った方が~、とか洗い方は色々です。
と、この後の作業は一人では厳しいことを悟り、事務所からすぐ近くの市原里山よくし隊「竹・いろりの里」へひょっこり伺いました。
石川大先輩より、ミニ門松作りを行っていることを聞いていたので助言を求めに・・。
木更津の竹マスター篠田さんもいてビックリ。お久しぶりです。
こんな近所なのに初めて来ました竹・いろりの里。
隊長の鈴木さんともお会いできて嬉しかったです。
手伝ってもらえれば・・、なんて気持ちで来たけど、良い方法を教えていただいたり、閃いたこともあったりで大変助かりました!
またゆっくり伺います。
せっかく事務所近くをうろうろしていたので、いつも気になっていたお店へ。
事務所から牛久へ抜ける時にいつも通るんですけど、何せ土日しかやってません。
お昼はちょいと過ぎ気味、いざ。
天丼。美味かったです。白米もうまし。
辺鄙なところですが、気になった方は是非。天海山食堂。
腹ごしらえも終えた所で作業開始。
まずは一人で作業するための台から制作。
やっつけ仕事の割には、うまい具合に出来ました。
この日ほど雨を恨めしく思ったことはないかも・・。
事務所で作業できるのは玄関の軒下しかなくて大変。
いきなり銑の柄がぶっ壊れるというアクシデントもありつつ作業を進める。
切り口はかつて市原は立野で門松を作られていた方の手法に倣いました。
現在は引退されてしまったようですが、粋な形に惚れまして・・。
他の造園業者の作品でも見たことがあるし、何か流派のようなものがあるのでしょうか?
暗くなってきたし、雨強すぎだし・・以降は事務所での作業は断念。
結局、実家の武田屋商店(みんな来てね!)の店の前で引き続き作業。
枝若松まで飾り付けて、ひと段落となりました。
無事終わってよかった・・。
ではまた~。
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