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歴史探訪

ゆず 柿 庭


本日より再びぶんぞう(株)文さんのお手伝い!
よろしくお願いいたします。

仕事終わりに柿と柚子を大量にいただきました。

文さんとこにお手伝いに行く→ゆずもらう。

という鉄板の流れ。ありがとうございます。

昨日のブログで少し触れた上総国府の候補地について。
他にも有力な地があり、一昨年に歩いた様子をいくつか。
歴史は面白いです。

あんまり書く時間もないので手短に。

参考地図。拡大します。

山木三叉路付近。古地名で市原市山木字城ノ内、山木字外白船。白船城址。
この辺りから山倉に至る国道297に沿って古代の官道跡が断片的に発見されています。

古代道と阿須波神社。万葉集の歌碑

あり。

庭中の阿須波の神に小柴さし我は斎はむ帰り来までに

庭=国府、とする説が有るそうです。

市原市市原にある光善寺。古地名で市原字要ケ谷(ようげ)。光善寺廃寺跡。市原城址。
県内最古の石灯篭一基あり。

門前。古地名で門前字竹ノ内。並んで古甲や古光という小字も見られ、それぞれ館ノ内と古国府が訛ったものという説があり。現在は畑および宅地です。

すぐ隣の能満釈蔵院。中世の国府と古代の国府は違う点に留意。

古地名で能満字城山。能満城址。虎口に明確な合横矢が残ります。

狛犬ならぬ狛猿が佇む府中日吉神社。

素晴らしい歴史を持つ地ですが、いかんせん地味。
ご興味のある方は参考までに歩いてみてください。

では。