事務仕事の日。ただただ体からエネルギーがしゅーとなる日。。
まだまだ頑張ります。
嫁ちゃんも仕事休みだったので息子を迎えに幼稚園に行く。
フェンスに絡んでいたヘクソカズラで一分で作れるリースもどき。
何でか息子はえらい喜んでくれました。
ヘクソカズラ(屁糞葛)ってすごい名前ですよね・・。
花はなかなかチャーミングだと思うんだけどな。
書くこともないので、好きな音楽に触れてみます。
以前、自分の根っこはニューキーパイクスみたいなことを書いたと思うんですが、そうなんです。
自分は広く浅く、いろんな音楽を聴いて、とにかくカッコいいと思えるものと出会うのが幸せ。その中でも、ニューキーパイクスは別格の存在なのです。
どーん、記念すべき1stアルバムです。
このレコードはUKで活動していたHERESYというバンドの運営するIN YOUR FACEから1991年にリリースされました。
汚染された海、遠くに見える原発と街並み、ゴムボート、黄色い目をした異形の魚と、黄色い大きな三日月。
このジャケットは圧倒的で、中々に訴えてくるものがあります。
以降の画像はクリックで拡大するのでご参考まで。
好きすぎて普段聞く用に、日本のZKより再発されたCDも持ってる有様です。
魅せられて by ジュディオング
ニューキーパイクスを初めて聴いた時の衝撃は今でもよく覚えています。
ミクスチャーといったジャンルで語られることも多いけど、紛れもなくハードコア・パンクです。加えてMAXIMUM R&Bと打たれていたり、The WhoのKids are Alrightをカバーするあたりにこのバンドの魅力が表れていると思います。
バンド名もしかり、メッセージ性の強い歌詞が多い中でも、原発の存在意義について歌ったNuked Up Bluesは今の時代にこそ改めて多くの人に聴いてもらいたいです。
単純に原発反対!と叫ぶではないあたり、より突き刺さるし、考えさせられ、このバンドが持つ思慮深さを感じます。
これ以前はド直球なハードコア・パンクな曲もたくさん。
こちらはドイツのHeart Firstよりリリースされた1st7インチ。
レーベル住所がWEST GERMANYというあたりに時代を感じます。
転がっているもの一曲だけ。横ノリ厳禁な縦ノリスケーターの方にオススメですね。
こちらは2nd7インチです。この辺りで既に当時の他のバンドから違う世界へ旅立っていく感があります。ビートルズとジミヘンをカバーしてます。
チラシにあるイドラとアーバンテラーの7インチも後追いだけどよく聴いてました。
同じ時期ぐらいにHeart Firstよりリリースされていたコンピ。
Say Noという曲で一発目。のちにFAKEという曲名に変わったはず。
最後に、CD自体は2001年にNakazawa SK8 Societyより半分お遊びで出されたものですが、1991年クリスマスのライブを収録したものです。
初期の頃と2ndアルバムに向かう過程の空気感が詰まっています。ABBAのダンシングクイーンとToots & The Maytalsのpressure dropのカバー収録。ちなみに自分はABBA大好きです。
また気が向いたらこれ以降の変遷も語りたいな・・。
自分が本当に好きなのは日本語の深淵に迫り始めたラストアルバムのconsumeであり、MEDIA BOXINGという曲です。
ライブも観たことがないバンドなのに、ライブビデオは擦り切れるぐらい観ました。
一時期はCDを買うのも一苦労な時代が続きましたが、今では全国流通で再発もされ、大手のツタヤさんなどでも気軽にCDをレンタル出来るし、ネットで曲を買うことも出来るみたいです。凄い時代になったもんだ。
気になる方は是非チェックしてみてください。では。
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