千葉市にて庭のお手入れでした。
独立したばっかりなので、どのお施主様宅も自分としては一回目の手入れ。
毎回新鮮な気持ちでお仕事をさせてもらっています。
お庭ではコムラサキが果実をつけていました。
庭木としてはムラサキシキブの名で通ります。
ただし、ムラサキシキブは別種としてちゃんと存在します。何てややこしいんだ!
作業前と粗掃除後の様子です。
写真のヤマボウシ、今までは毎年同じところで枝を切ったり、太い枝を意図もなくバッサリ切るだけだったようで、ちょっと痛々しい暴れた樹形となっていました。
作業としてはその方が楽に思えますが、反発するように細かい枝を沢山出すために、樹形が崩れるばかりかその後の手入れに余計手間がかかります。風通しも悪くなり病害虫の影響も受けやすいです。
すぐに樹形回復はできなくとも、伸ばしたい枝を残し、更にその次に伸ばしたい小枝も残し、ついでに枯らしたいであろう枝は落としと・・、この先木がなりたい樹形になるよう剪定することが大事だと思います。大きさのコントロールもしやすいし、次回からの手入れもだいぶ楽になります。
アラカシに沢山ついていたヒロヘリアオイラガの幼虫。いわゆる電気虫です。
毒針に触れると一瞬ビビビ!!!どころか結構痛いです。でも掌なら乗っけても痛くないというトリビアあり。
今年は本当によくハチに刺されました。
秋も深まり、この巣はもうからっぽでした。
作業中、お隣さんからお手入れのご依頼をいただきました。
実はたくさん植木屋さんあるある。
話は全く変わってご案内です。
母が能をやっており今度発表があります。古典芸能に興味のある方是非。(画像クリックで拡大します)
一乃会
http://ichi-no-kai.jp/
そんな母より雪駄もらいました。自分の好きなやつ。
あまりにボロボロな恰好をみかねて買ってくれたそうな。。ありがたや。
何度か修理しながら履いてきたけどこれでお仕舞。ありがとうございました。
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